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先輩インタビュー 技術職#02

事故を起こさないために
情報共有をしっかりと
田村仁
技術職 入社15年目
QUESTION,質問

なぜこの仕事を選んだのですか?

私は商業系の高校だったので、一通りパソコン操作や簿記の勉強をしていたんですが、やってみてデスクワークが向いていないなと気づいてしまって(笑)。体を動かす仕事がしたいと思ってここに来ました。
転職したいと思ったことは一度もないです。人間の環境がとてもいいので、それがここにいる一番の理由。上司も横のつながりも、みんなコミュニケーションの取り方がとてもうまい。働きやすいなと思います。

QUESTION,質問

コミュニケーション能力が重要ですか

はい。大きな音がガンガンしている工場だからといって、人と全然会話しなくても済むなんてことはありません。逆です。
この仕事で一番大切なことは、とにかく事故を起こさないこと。クレーン操作中、ほんの少しミスしただけで何百㎏もある鉄の板が落下します。ラインも止まってしまう。落とすだけでも事故ですが、そのために人を傷つけてしまったら、僕はここにいられません。
だから、一緒に作業する人としっかり息を合わせ、指示を出す側は明確に伝えなければいけない。よく、工場や工事現場の壁に「安全第一」と掲げてありますが、飾りではなく、本当に大事だから書いてあるんです。
どんな仕事もそうですが、コミュニケーションが取れる、情報共有できる、意見交換できることは本当に大事です。

QUESTION,質問

仕事を覚えるのは大変でしたか

最初は必死でしたが、一個一個吸収していけば、それを上司がちゃんと見ていてくれる会社だと思います。次のステップ、次のステップへと仕事を与えてくれるので、できることが増えていく。チャンスを与えてくれるんですよ。
生産ラインでは役割が分かれているんですが、向いている方向は一緒。なるべくお客様を待たせないように、早く送り出してあげたいという気持ちで一つのことをしているので、達成感をわかちあえる。毎日生きてるなという実感があるというか、この仕事していてよかったなと思っています。

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