技術のムラヤマで、
　　一緒に働きませんか？

コイルセンターは、製鉄メーカー（製鉄所）が作ったコイル鋼板（ロール状に巻かれた鉄板）を入荷して備蓄し、オーダーに合わせて加工して出荷します。
一次産業と二次産業の中間にあたる、1.5次産業ともいうべきポジションです。餅は餅屋としてコイルセンターは加工に長けた技術を持っています。
コイルセンターは、製造業において重要な役割を果たしているのです。

何を隠そう村山鋼材は、この「コイルセンター」という仕組みを作った会社です！
創業は戦後の混乱が残る1952年。
村山鋼材シャーリングという会社が前身です。1957年に、業界初のコイル鋼板の加工機械を独力で作りました。
その後、何十年もかけてコイルセンター業という業界自体を作り上げていきました。
ところで、この業界では、技術力＝設備力を意味します。現在、日本にコイルセンターは百社以上ありますが、常に村山鋼材の設備はトップレベル。幅広加工、厚板加工技術は日本一です。つまり、なかなかの立ち位置だと思います。

設備ラインの名称が
「ジャンボカッティングライン」
だからです。工場もジャンボです。

人間が鉄を使い始めたのは紀元前。スマホから巨大なビルまで、いたるところに鉄が使われています。人間が鉄を捨てる日はおそらく来ないでしょう。そういう意味では、鋼材加工という仕事も、永続すると言えます。
石油や天然ガスと異なり、鉄は原料が枯渇するという恐れがほぼありません。また、鉄は100%再利用が可能な素材です。そのため、循環型社会の中で人間にとって有用であり続けることができます。
どうしても鉄は経済全体の影響を受けますが、変動に耐えうるよう、私たちは業界の安定と経営の安定に取り組んでいます。