当社の事業活動が地域及び次世代の環境に及ぼす影響を常に考え、住み良い環境の実現のため、経営のあらゆる面で環境に配慮して行動する。
この理念のもと、当社が行う各種コイルの切断加工並びに販売および倉庫業に関する事業活動が環境に与える影響を考慮し、以下の環境保全活動を全組織で推進する。
2013年、茨城県牛久市の筑波南奥原工業団地にて太陽光発電所を開設。約14,000㎡の敷地で太陽光発電を行っています。太陽光パネル4,004枚により、一年で一般家庭250世帯分の電力をまかなうことができます。
環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を2009年に取得し、ガイドラインに従って環境経営に取り組んでいます。一般財団法人 持続性推進機構(IPSuS)に掲載されている環境経営レポートからも、当社の取り組みをご覧いただけます。
コイルセンターとしては全国でも珍しく、工場見学を開催しています。この活動は2005年より継続的に行われています。「真っ赤に溶けた鉄」や「バチバチした火花」は見られませんが、25トンものコイルがクレーンで運ばれたり、巨大な音を立てて鉄板が切られる様は、なかなかの迫力です。
工場には、マンション二階建ての高さに回廊が巡らされています。この回廊は、工場設立当初から見学のために設計されたものです。工場内を一望できる高さから、安全に見学することができます。
見学を希望される学校様はお気軽にお問い合わせください。なお、一般の方、個人での見学は現在行っておりません。ご了承ください。
従業員の健康を重要な経営資源と捉え、健康増進に積極的に取り組む「健康経営」を2022年5月に宣言。2023年2月には東京金属事業健康保険組合による「銀の認定」を取得。
2024年3月11日、当健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
「中小規模法人部門」への申請には、東京金属事業健康保険組合がサポートしている「健康優良企業 銀の認定」を受けていることが必須となります。
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、雇用促進を行っています。法定雇用率2.3%に対して当社では6.38%を達成(2023年4月時点)。2023年に障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度「もにす認定」を取得しました。
地元中学生の職場体験学習、高校生や大学生のインターンシップを受け入れています。実際に工場に入り、現場の方の指導によってクレーン積み込みの補助作業を行っていただきます。
切った鋼板をクレーンのフックに掛ける「玉掛け」や荷物の梱包などを、丁寧に指導します。
本社、工場のある千葉県浦安市の鉄鋼団地周辺の美化に努め、浦安鉄鋼団地協同組合と連携して清掃活動を行っています。
また、蒲田交通安全協会と連携して、交通整理の旗振りや交通安全のためのチラシ配布を行っています。
これからも地域のみなさまのご理解を求め、鉄鋼団地に貢献してまいります。
職場では人身災害、特に死亡災害は絶対に発生させない。
大地震発生後は二次災害防止措置と従業員および家族の安否確認を最優先で行う。
併せて自社および被災地域の救援活動を行う。
大地震発生後の大津波および大火災を想定し、従業員および家族に適切な避難を指示する。
放射性物質が拡散した場合、速やかな情報活動を行い情報発信に努める。
大地震発生後、関連各社に被害状況、復旧対応など情報発信する。
各事業所の復旧目標は20日とし、設備稼働を再開すると共に営業活動も再開する。
当社では、万が一工場が被災した場合にも、生産をストップさせないための体制を整えています。当社規模の機械設備を所有している加工会社は関東圏にはないため、また、同時被災を避けるため、大阪府堺市に工場を所有する株式会社三幸金属工業所様との業務提携を締結いたしました。
鋼材流通の中間に位置するコイルセンターが生産をストップさせないことは社会的責任と位置づけ、当社には取締役会直下に安全危機管理室を配置しています。今後も万全の生産基盤を整えてまいります。
災害時の従業員の安否確認はメールを主体としてトップダウンで行います。電話局、携帯電話基地の破壊を想定し、通話規制のかかりにくいハザードトークも用意しています。
災害時には、社員は家族との連絡に使用できるようにしています。
本所都民防災教育センターの本所防災館での地震体験、本社屋上駐車場での消火訓練、各施設での避難救助訓練など、社員には定期的な防災訓練を実施しています。
また、社員研修にてBCP 教育に取り組んでいます。
メンバーの知恵と熱意と創造力を発揮し、
継続的なQCサークル活動によって以下を実現する。
製造業においてQC 活動はなくてはならないものです。品質維持、品質改善のため、当社でも定期的なQC サークル活動を実施しています。部門ごとに定期的なディスカッションを重ね、一年に一度全社QC サークル活動発表会にて発表します。
発表会には外部講師を招き、第三者目線での寸評を受けます。社内のみの活動で満足せず全社員に成長があるよう、客観性を重視しています。